静岡は日本海側の町と較べて、この空間は今の時期、昼は非常に明るいし日差しが心地いい、夜はまた一味違った意味の厳しい寒さがある。ここに実際に来なければわからない且つ言葉では言い表せない風情、たたずまいがある、それが途轍もなくありがたい。俺は今毎日それを堪能することができる。だから俺はつくづく幸せだなぁと感じる。この感覚を是非あなたにも味わってほしいなあと僕は思います。
ところで今このバックパッカーズ風流は、おかげさまで最近客の予約が増えてきている。しかし泊り客が来たときに台所が使えない状態になっている。この台所が使えるようにすれば、泊り客どうしの交流が深まると考えられる。それを使えるようにしようと、今日はカミーヤングと俺は体を動かした。あらゆる作業は自分自身の美意識や感性が出るものなので、俺の直観を全部使ってやっています。木を切って壁を作ったり、ねじで木を組んだりして(まだまだ僕には難しいですが…)、毎日が少しずつ楽しくなってきました。必ず納得ができるように仕上げます。
まだその部屋にはガラクタが蔓延っとるしまだ完全にさまになっとるわけではないよ、夕食を食べた今もカミーヤングが時間を惜しんでなんか作業しているよ、蜜蝋のにおいがプンプンしている。写真は完成してからブログに載せるつもりよ。それか、ここまで直接見に来てもいいなぁ…。
このバッパーがよくなっていくところをずぅーっと観ていきたいと俺は今考えている。
たけし